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記事一覧

大原幽学江戸滞在日記解読6

「作渡」は「さしわたし」と読み「差し当たり」の誤記でしょうか?これは「雹」に見えますが「あわ雹」という言葉はないと思うので「あわ雪」と解釈するほうが自然かと思います。これは多分「様」で、人の敬称ではない「~のよう」というような場面で使われるようです。人の敬称に付ける「様」は別の書き方で出てくるので紛らわしい。これは前後から考えて「残る」かと思います。頻出するこれがわかりません。「談」に見えるのです...

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大原幽学江戸滞在日記解読5

昨日と同じページですが図書館へ行って古文書に詳しい人に聞こうと思ったのですがいないらしくくずし字入門のような本を借りた所、いくつかの文字がわかりました。これは「而」で、「そして」と「しかし」の両方の意味があるらしいですが発音はしないようです。だいたいは「そして」でいいと思います。これは「控」、「控居る」という表現がよく使われますこれは「江」で、予想通り「toward」の意味の「へ」に使われます。「ま」に...

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大原幽学江戸滞在日記解読4

どうも筆者が役人から幽学のことをいろいろ質問されているようです。大原幽学は荒海村というところに天保6年(1835年)に来て学問を講釈するようになった、と筆者の五郎兵衛が役人に答えているようです。現代の文章と違って写実性がないので、どのような建物の中で役人は何人いて門下生は何人いて何時から何時まで取り調べが行われたなどの状況はまったくわかりません。...

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大原幽学江戸滞在日記解読3

筆者たち幽学の門人が裁判の前に役人の部下から事情聴取されているようですがわからない文字が多すぎてどんな場面なのかまだ読み取れません。今まで「より」の合略仮名だと思っていたのですが文脈を考えるとこれは「from」ではなく「toward」と全く逆の意味の可能性が高く仮に「へと」を当てはめていますが「へと」が合略仮名になっているという例はぐぐっても見つけられない……...

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大原幽学江戸滞在日記解読2

大原幽学江戸滞在日記という、幕末に書かれた文章を解読していきます。前回、すでに解読されたものが出版されていると書きましたが、その本は成田山仏教図書館にあった限定300部販売の自費出版本で、巻末に載っていた電話番号をメモして帰ってから電話してみたのですがすでに違う人が住んでいるようなので入手は困難です。成田山仏教図書館と国会図書館に所蔵されているらしいのでどうしてもわからなくなったら読みに行くことは...

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大原幽学江戸滞在日記

もう年が開けて一ヶ月経とうとしてるのですがなにか新しいことをやろうと思いたち以前から調べていた大原幽学関連の古文書を解読してみようと思います。大原幽学は幕末の武士なのですが出自が不明の浪人で、千葉県の荒れ果てた農村にふらっとやってきて現代的な農業のやり方を農民に伝え、子どもたちに教育を与え、お金を出し合って事業をする農協のようなシステムを造って理想的な農村を立て直した謎の武士です。その大原幽学が晩...

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180120~21八千代中央図書館作品展

クロ僕屋は180120(土)~21(日)千葉県八千代中央図書館で開催される合同作品展に参加します。八千代中央図書館でアーティスト登録をされている地元のアーティストの方々の合同作品展で、絵画作品や立体造形物などの美術作品が展示されます。クロ僕屋はコミックマーケットやコミティアのクロ僕屋ブースを切り取って持ってきたようないつもどおりの感じで展示を行います。展示だけなので頒布はありませんが、いままで出した同人誌...

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