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みんかの #創作同人電子書籍 レビュー:齋末「あかりうるひと」#ファンタジー #架空職業 【no.1106】

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「天然電気でたいためしはおいしいね。」あかり売りが売る天然の電気はどこから獲るのか…?




 海の上の家に住んでいる少女。
 水平線の向こうから船の明かりが見えたので、少女は家じゅうにある器を持ってきます。
 船に乗って来たのは、あかり売りでした。

 あかり売りは、海で獲った天然の電気をビンに詰めて売り歩く商売のようです。
 少女はあかり売りから電気を買います。あかり売りは電気を少女の器に詰めていく……
 少女はそれらの電気で、調理器具を動かして飯を炊くのでした……



CGほわー
 かつての豆腐屋や灯油屋のように、生活に必要なものを売りに来る商売を描いた作品ですが、売っているものは電気……
 作中の時代でも、天然の電気を売るあかり売りはすでに時代遅れで、都会では人工の電気が、おそらく電線で伝えられていて、あかり売りから買わなくても自動で届けられるようです。

 天然の電気……? 人工の電気……? 電気はぜんぶ人工じゃないかと思うんですが……あかり売りは、天然の電気を獲るところを少女に見せてくれるのでした……

いままでにご紹介した 齋末 作品
http://kurobokuya.blog.fc2.com/?q=%E9%BD%8B%E6%9C%AB&charset=utf-8


 電気を、豆腐を豆腐屋で買うごとく器に受けて買う、というところが面白い作品。
 電気という現代の社会を動かす原動力が、商人がビンに詰めて船で運んでくるというローテクによって扱われている世界観が魅力です。
 実際には基底現実の電気網も、職人のおじさんが電線やらを手でメンテしてくれているから各家庭で不安なく電気を使えるわけです。
 作品の中の架空世界においても、架空世界の社会を成り立たせるために働いている人がいる……というような、架空世界の息吹が感じられるところがまんがの魅力であると思います。
 また、シンプルな線で分割した色面によって描かれる絵も雰囲気があると思います。




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