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#創作同人電子書籍 紹介 「多摩モノレール 堰場幻影}あびゅうきょ



 「多摩モノレール 堰場幻影}あびゅうきょ 28頁イラストストーリー。

 堰場という多摩にある土地に大学生の頃通っていた作者さま。25年経ってから再び訪れたそこは、多摩モノレールの開通によって都市開発が進み、まったく違う景色になっていた……。絵と文章で思い出をつづる作品である。視界をそのまま表現したような、端が丸く歪んでいる都市の絵がいい。25年を経て全く変わってしまった思い出の土地を歩いているうちに、まんが家になるのではなく就職して結婚して娘を持っていたという、あり得たかもしれない別の道を選んだ別の自分、それがいるパラレルワールドへの妄想が現実を侵食してくる。ここがいい。たしかに自分も全く知らない街を歩いていて、ひょっとしてここは中性子爆弾で人類が絶滅したパラレルワールドに迷い込んでいるのでは……という精神状態になったことがある。都市には人を惑わすなにかがあるのだ。
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